Redash v6 でクエリの読み込みが早くなる?
Redash Advent Calendar 12日目の記事です。
v6 のベータ版リリースに気になる一文が
先日 v6 のベータ版がリリースされました🎉
新データソースの対応、既存のデータソースの改善、今までは毎回クエリを発行していた Query Results データソースでキャッシュが使えるようになるなど、多くの変更が含まれていますが、そのなかで気になるものがありました。
Fast queries will now load faster.
気になりますね。私は気になりました。
調べてみる
ここ最近の変更を追いかけてみたところ、以下の PR を見つけました。
仕組みはかんたんで、Redash ではクエリを実行するとジョブが発行され、そのジョブをポーリングするのですが、最初の10回は0.5秒間隔、その後は3秒間隔でポーリングすることで、すぐ実行が完了するようなクエリであれば今までより画面に結果が現れるまでの時間が短くなる。というものでした。
まとめ
シンプルなクエリであったり、Query Results でキャッシュを使うケースにおいては体感がかなり変わってきそうですね。
ちょっとした変更ですが、副作用も少なくユーザーにはうれしい変更だなと思いました。