プロダクトマネージャーカンファレンスに参加しました
10/24,25の両日開催されたプロダクトマネージャーカンファレンスに参加してきました。
参加を直前で決めたこともあり、たびたび帰社して打ち合わせを済ませてから会場に戻ったりしていたので、Pokemon GOをやっていればたまご2つぐらい孵せたと思います(電池がなくなると困るので控えました
なぜ参加したのか
私の職種は肩書上「ソフトウェアエンジニア」なのですが、今の仕事をしてからずっと一つのプロダクトに関わっています。
物言いたがりな性格もあって、これまでもプロダクトの方向性について議論するのが好きだったのですが、最近になってプロダクトマネージャー的な役割も担うことになったため、まずはインプットを増やしたいなという気持ちで参加しました。
もちろんプロダクトマネージャーという役割については興味があって、興味をもったきっかけはRebuild.fmのこのエピソードあたりだったと思います。通勤長いしまた聴き返そうかな。
セッションの感想
いろいろな方が記事を書かれていますし、Togatterにもまとまっているので、内容についてはそちらを読んでいただくのがよいと思います。
そのうち発表資料をまとめて公開されるような話もされていたような気がします。
個人的にはfreeeの佐々木さん、クックパッドの池田さん、Increments 及川さんとNiantic 河合さんのセッションは特に共感するところが多かったような気がします。
及川さんと河合さんのセッションについては、終了後のAsk the speakerコーナーが大行列になったことを受けて、ランチタイムを返上してのセッション延長というのが胸熱な展開で、柔軟な対応が本当に嬉しかったし、いいランチタイムになりました。その場の熱量をうまく力に変えていくのがPMの本懐なのかなーと、運営のみなさまからも感じるものがありました。
他にもTwitterを眺めていると聞きたかったな。。と思うようなセッションが多かったのですが、そういうタイミングに見事なまでに打ち合わせがぶつかっていたので、あとで資料を読み返したいなと思っています。
セッション中の撮影について
このカンファレンスはセッション中の撮影について明確にルールが提示されていました。ここまでいい意味で徹底的にやるのは初めてだったかもしれません。
カメラのシャッター音は本当に耳障りですし、話している側も聞いている側も気分がいいものではないので、セッションに集中するためにもそういった取り組みをされていたのかなと思います。
(それなのにシャッター音が時折聞こえたのは、しっかりとルールを守る方が多かっただけに残念でした。。
アンカンファレンス
せっかく参加したんだし、なんか話してみたいなと思って、1日目の帰りがけにアンカンファレンスに応募してみました。
貼っておいた。字が汚い。 #pmconfjp pic.twitter.com/uieJHt21Fs
— Takuya Arita (@ariarijp) 2016年10月24日
発表では、ここ最近の体験や、これからどうしようかなーと考えていたことをただただお話した感じになります。あとからスライド読んでも全然伝わらないですね。。
かなりの釣りタイトルで申し訳ないなーと思いながらも、集まっていただいた皆様には本当に感謝しています。すごくうれしかったです。
並びを見て、最悪の場合は会場の空気に向かって話すシミュレーションしてる https://t.co/JPXqSEdkzc
— Takuya Arita (@ariarijp) 2016年10月25日
#pmconfjp のアンカンファレンスで発表しました。読み返す価値はあんまりないけど、記録としてアップロードしておく。 / 使われない機能 https://t.co/GkVyGftVfa
— Takuya Arita (@ariarijp) 2016年10月25日
発表のあとは他のブースをまわってみたりしていたのですが、ペパボのいのうえさんの発表が特によかった。
いいフィードバックを受けるための仕組みを作るというような内容で、すでにご本人による記事も公開されていたので、スライドは貼らずに記事のリンクだけ貼っておきます。
Networking Party
ぼっちを避けるためという目的もあってアンカンファレンスで発表した結果、多くの方に声をかけていただきました。
アンカンファレンスでお話した、使われなくなった機能とどうやって付き合っていくか?というような実践的な話もしつつ、プロダクトという共通の関心事について初対面の方といろいろ議論できたおかげでとても有意義な時間を過ごせました。
いろんな方に話しかけていただいて、アンカンファレンスで発表してよかったー!という気持ちになりつつ会場をあとにします #pmconfjp
— Takuya Arita (@ariarijp) 2016年10月25日
まとめ
もちろん参加前から期待はしていたのですが、期待通りに濃い内容のカンファレンスだったなと改めて思います。
各社のPMがまったく違ったプロダクトに関わりながらも、共通の価値観を持っていたり、プロダクトやチームの特性にあわせた独自の判断基準があったりするなかで、
それをある意味「ぶつけ合う」ような2日間だったと思います。
運営のみなさま、登壇者のみなさま、私の発表を聞いてくださったり、懇親会で声をかけていただいたみなさま。ありがとうございました!