Redash Meetup #1 を振り返る
すっかりRedashブログになってきたこのブログですが、今回もRedashについての話です。
TL;DR
楽しかった!
Redash Meetup #1 を主催した
1年以上前からやりたいと思っていたRedashの情報共有イベントをついに開催することができました。
登壇していただいたみなさま、参加していただいたみなさま、改めてありがとうございました!
開催までのはなし
構想
過去2回のハンズオンイベント、Advent Calendarの参加数などを踏まえ、Redashをテーマにしたイベントでも多くの方に参加していただけるのではないか?と思い、今年の1月ごろから具体的に計画していました。
登壇者探し
今回は発表主体のイベントなので、発表ありき、登壇者ありきです。
当然、私は発表するとして、最低でももうひとり発表していただけるかたを探したいと思っていたところ、 @kyoshida さんが快諾してくださいました。これは嬉しかった!
登壇希望です!弊社での活用事例をご紹介できればと思います。
— Katsuhiko YOSHIDA (@kyoshida) 2018年1月18日
日程の検討
運営者の id:kakku22 と私、 @kyoshida さんの予定を勘案しつつ、結局は2/20(火) に決めました。なぜかRedash Meetupは火曜開催が多いです。
イベントの長さについても少し考えたのですが、ハンズオンイベントを過去懇親会無しで実施しており、「終わったら片付けをしてサクッと帰る」というスタイルを残したかったので、かなりコンパクトに纏めました。
この時点では未定だったLT枠を含めても19:30開始、20:45終了というのは、界隈のイベントの中ではトップクラスのあっさり仕様だと自負しています。
イベントの告知とLTの募集
開催を決定したのでイベントを告知する段階になったのですが、少し悩んだのは参加者数です。過去回と同様、私が所属している会社の関連会社である 株式会社ココラブル を会場とすることは決めていたのですが、どれぐらい参加してもらえるか、何人ぐらいならそれなりに快適に発表を聞いていただけるか、当日キャンセルをどれぐらい考慮すべきかなど、ハンズオンとはまた違った悩みがありました。
結局最初は24人+LT枠2人の、計26人で募集開始し、前日に当日キャンセルを想定して参加者枠を6枠増やし、最終的に32人の募集をしたことになります。
正直にいって、LTの募集は勇気がいりました。
1人も枠が埋まらなかったら5分ネタを2本私が用意するか、 id:kakku22 にお願いしようかとも思っていたところ、 @dyuju_you さん、 @manabusakai さんがLT枠での参加を表明してくださいました。
これもかなり嬉しかったですし、「なんかイベントっぽくなってきた!」と、早くも実感と、なんとなくの成功イメージが湧いてきました。
当日の準備などについて
会場設営は過去2回行っているため、多少手慣れたものではありますが、今回も過去回に引き続き、設営は同僚に手伝ってもらいました。
この場を借りて改めてお礼をしますが、いつもサポートありがとうございます!
また、受付は id:kakku22 が一手に引き受けてくれました。
後で話を聞いたところ、参加者の受付だけでなく弊社への来客の対応までしてくれたようです。
余談ですが、当日の発表では結局使わなかったものの、「マイクがあったほうが良いんじゃないか?」とイベント当日に思い立ち、夕方にビックカメラまで走ってマイクを買いに行ったのですが、前述の通り結局使わず。自席のキャビネットの下にそっとしまってあります。
ちょっと良いの買ってしまったので、何かの機会に使いたいものです。
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発表について
会場説明を前にはさみつつ、「Redash 導入事例から考える OSS BI ツール導入チェックリスト」というタイトルで発表しました。
発表で使用したスライドは以下になります。
弊社での導入事例を踏まえ、Redashのみならず、これからBIツールを導入しようと考えている方に、どんなポイントを押さえて検討・検証・運用したらよいか、個人的な経験と視点ではありますが、お話させていただきました。
発表は20分枠でしたが、最後のスライドを表示した時点でだいたい1分押しぐらいになっていたと思います。
コンパクトな会だけに、特に私の担当枠は時間ぴったりに収めたかったので、少し申し訳無さもありつつ、なんとか伝えたい事はすべて話せたかな。と思える発表でした。
実は発表についても当日の昼に同僚にリハーサルに付き合ってもらい、声を出しながら話す内容を調整することができました。リハーサルがなかったらおそらく5分以上押していたと思います。
また、発表内容には関係ありませんが「発表前・発表後に拍手をしましょう」というのを絶対に言うぞと心に決めてイベントを開始し、それが緊張で飛ぶことなく言えたのは、個人的によかったことの一つです。
せっかく貴重な時間を割いて登壇していただくので、少しでも気持ちよく話せる状況にしたいなと思ってのお願いだったのですが、それにみなさんが快く応じてくれたことが、もしかするとイベント中で一番うれしかった瞬間かもしれません。
まとめ
発表主体のイベント主催の初体験はいろいろ難しいこともあり、特に当日の夕方ぐらいからずっと緊張していたのですが、終わってみると「やってよかった」と心から思える良いイベントにすることができました。
次回以降のイベントは全く予定がないのですが、 4.0.0がリリースされるころには、もう一度ぐらいやってみたいかなと、早くも思い始めています。
(イベント開催直前までは「もう今回が最後でいい!」と思うぐらいに軽く追い込まれていました)
めずらしくサンプルコードも含まないのに長い投稿になってしまいましたが、Redash Meetup #1 を振り返ってみました。
参加していただいたみなさま、イベント後に資料を読んでいただいたみなさま、ブログでもSNSでのシェアでもなんでも構いませんので、 #redashmeetup タグなどで感想を教えていただけるとうれしいです。