標準入力から受け取った文字列をSlackに通知するhouを作った

ぼんやりとみんGoを眺めていたら、horensoみたいに賢くなくていいから、標準入力をそのままSlackに投げるCLIツールが自分用にあったらいいような気がしてきた。

github.com

そこで作ったのがこれ。horenso(報・連・相)でいうところの「報」しかやらないのでhouという名前。

以下の記事のことも頭の片隅にあったかもしれないけど、nofify_slackのほうが対ISUCONを意識されてるっぽいし実戦的だと思う。くらべてhouはもっと雑。

medium.com

使い方

READMEの通り。オプションで色々渡せるようにしてはあるけど、無くてもいいねって感じのオプションばかり。ついついオプションを増やしたくなってしまう悪い癖がどうも抜けない。

$ export SLACK_API_TOKEN=YOUR_SLACK_API_TOKEN
$ w | hou -channel hello

環境変数にSlackのトークンを入れて、何らかの標準入力を受け取って -channel で指定されたSlackのチャンネルにメッセージを投げる。

メッセージの受信イメージはこんな感じ。

f:id:ariarijp:20170925224302p:plain

せっかく作ったので、ちょっとしたバッチを crontab に設定したときの動作確認とか、VMなどでちょっと重めのバッチを回しているときの完了通知とかに使おうかなと思っているところ。

余談

「ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」読んでない気がするし、マーケットプレイスで送料込み500円ちょっとだったのでとりあえず買ってみた。

原題は「Slack: Getting Past Burnout, Busywork, and the Myth of Total Efficiency」らしい。

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解

ゆとりの法則 ? 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解