標準入力から受け取った文字列をSlackに通知するhouを作った
ぼんやりとみんGoを眺めていたら、horensoみたいに賢くなくていいから、標準入力をそのままSlackに投げるCLIツールが自分用にあったらいいような気がしてきた。
そこで作ったのがこれ。horenso(報・連・相)でいうところの「報」しかやらないのでhouという名前。
以下の記事のことも頭の片隅にあったかもしれないけど、nofify_slackのほうが対ISUCONを意識されてるっぽいし実戦的だと思う。くらべてhouはもっと雑。
使い方
READMEの通り。オプションで色々渡せるようにしてはあるけど、無くてもいいねって感じのオプションばかり。ついついオプションを増やしたくなってしまう悪い癖がどうも抜けない。
$ export SLACK_API_TOKEN=YOUR_SLACK_API_TOKEN $ w | hou -channel hello
環境変数にSlackのトークンを入れて、何らかの標準入力を受け取って -channel
で指定されたSlackのチャンネルにメッセージを投げる。
メッセージの受信イメージはこんな感じ。
せっかく作ったので、ちょっとしたバッチを crontab
に設定したときの動作確認とか、VMなどでちょっと重めのバッチを回しているときの完了通知とかに使おうかなと思っているところ。
余談
「ゆとりの法則 - 誰も書かなかったプロジェクト管理の誤解」読んでない気がするし、マーケットプレイスで送料込み500円ちょっとだったのでとりあえず買ってみた。
原題は「Slack: Getting Past Burnout, Busywork, and the Myth of Total Efficiency」らしい。
- 作者: トム・デマルコ,伊豆原弓
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2001/11/26
- メディア: 単行本
- 購入: 14人 クリック: 119回
- この商品を含むブログ (111件) を見る